代表的な症状は、腰痛、下肢のしびれ、歩行時の痛みです。特徴的なのが「間欠性跛行」で、歩いていると脚が痛くなるものの、少し前かがみで休むと再び歩けるようになる症状です。
加齢に伴う椎間板の変性、靭帯の肥厚、骨の変形などが原因となり、神経の通り道が狭くなります。
長時間の立位や腰を反らす動作で症状が強くなる傾向があります。
改善には医療機関での適切な評価に加え、運動療法が重要です。
とくに体幹筋の強化、股関節の柔軟性向上、姿勢改善は症状緩和に有効とされています。
過度な安静は筋力低下を招くため、無理のない範囲で身体を動かすことが推奨されます。
また、日常生活では「反り腰」を避け、前かがみ姿勢を適度に活用することで神経への負担を軽減できます。
症状が進行し、排尿障害や著しい筋力低下がある場合は手術が検討されることもあります。
早期から適切なケアを行うことが、症状悪化の予防につながります。
脊柱管狭窄症は、加齢や姿勢不良などによって神経の通り道が狭くなり、腰痛や脚のしびれ、間欠性跛行を引き起こす疾患です。近年では、適切な運動療法が症状改善に有効であることが多くの研究で示されています。
狭窄症では、痛みを避けるために身体を動かさなくなるケースが多く見られます。
しかし過度な安静は、筋力低下や血流悪化を招き、症状を長引かせる原因になります。
重要なのは、「無理なく安全に動くこと」です。
腰の反りを軽減し、神経への圧迫を減らす
仰向けで膝を立て、お腹に軽く力を入れながら腰を床へ押し付けます。
10回×2セット
呼吸は止めない
腰部の緊張緩和
仰向けで片膝を胸へ引き寄せます。
左右20秒ずつ
痛みが出ない範囲で行う
体幹安定性向上
お腹を軽くへこませながら深呼吸します。
10秒キープ
10回
インナーマッスルを活性化することで腰部負担軽減が期待できます。
脊柱管狭窄症では、軽く前かがみ姿勢の方が歩きやすい特徴があります。
少し前傾姿勢
小股で歩く
10〜20分程度
自転車運動が楽に感じる方も多く、有酸素運動として有効です。
長時間の立位
腰を強く反らす動作
急な重量物挙上
1時間ごとに姿勢を変える
股関節を使ってしゃがむ
軽い運動を継続する
以下がある場合は早期に医療機関へ相談してください。
排尿・排便障害
強い筋力低下
安静時にも強い痛み
急激な症状悪化
ひだまり整骨院ではマシンピラティスを併用したパーソナルトレーニングなど、「脊柱管狭窄症の改善プログラム」をご用意しています。
安全に正しく動かすことが改善の一番の近道です。
ぜひお気軽にご相談ください。