「火は早いうちに消せ」

昔からあるこの言葉のように痛みにも早めの処置が肝心です。

痛みは慢性化すると治りづらくなる性質があり、とくに長期化したものは痛む部位だけだなく、そのほかの部位の二次的な緊張もつくりだします。

その結果、別の痛みやケガの引き金になってしまうことも・・。

さらに神経ではあたらしい「痛みの回路」が形成され、痛みによるストレスや不安は痛みをより強いものに装飾してしまいます。

そうならないためにも「痛みは早いうちの処置が必要」、というわけです。

痛みの予防としてまず大事なのは、もし体のどこかに違和感やこわばりを感じたときはそれを見過ごさないこと。

そんなときはいつもよりも多くストレッチやマッサージなどのセルフケアにしっかりとり組みましょう。

違和感やこわばりは痛みが起こる前段階によくある現象。

けっして看過することなく痛みに移行しないよう予防を徹底してください。

そしてもしご自身での対処の行き詰ってしまったら、早めにお近くの専門家にご相談することをおすすめします。