筋力の向上が不安を軽減する。
「筋力が不安を軽減?」
いっけんハテナに思われるかもしれませんが、
筋力が向上すると不安が軽減し、自己肯定感も高まる
という研究結果がでているんです。
心身一如という言葉の通り、肉体と精神はやっぱりつながっているんですね。
不安の軽減には有酸素運動や柔軟より筋トレが効く!
筋力の向上は子供から成人、高齢者など、その年齢にかかわらず、精神面に多大な恩恵をあたえるようです。
さまざまな形式を比較した研究では、有酸素運動やバランス、柔軟性に重点をおくトレーニングより、筋力トレーニングのほうが自己肯定感向上に大きな影響をおよぼしていることがわかりました。
わたしは空手の稽古にもたずさわっていますが、泣き虫で引っ込みがちな子供が数年でたくましく成長する(強くなる)姿をこれまでにたくさんみてきました。
心は体に、また体は心にひっぱられるように変わっていくということを目の当たりにしてきたのです。
座りがちな生活は認知力と創造力を低下させる
コロナ禍をへて、一部の企業ではあたらしいワークスタイルである「テレワーク」が生まれました。
しかし通勤のいらないテレワークは運動不足にさらに拍車をかけているように思えます。
それにかかわる大きな問題として、一日の大半を座って過ごす人は活動的な人にくらべ頭脳の明晰さが大幅に減衰していくといわれています。
ともすればこの事態は、将来的な認知症の発症や創造力(クリエイティビティ)の低下をまねいてしまいます。
体は動くことで本来の機能を維持します。
脳も同じく、体が動くことで何千年もの時間をかけ発達してきました。
生命の恒常性(ホメオスタシス)、精神力、脳力は健全な肉体に宿ります。
いまいちど運動をつうじて、ご自身の体と向き合う機会を増やしてみてはいかがでしょうか。
葛飾区立石のひだまり整骨院では、一人ひとりの目標にあわせた「パーソナルトレーニング」をご用意しています。
興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください。
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