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「片頭痛や肩こり、慢性の腰痛や坐骨神経痛、ひざの痛み・・」
じつはこれらの多くが「トリガーポイント」により起こっている可能性があります。
「トリガーポイント」とは簡単にいうと筋肉にできるコリで、 あるものはスジ張ったもの、あるものは豆粒からビー玉くらいの大きさまで様々な形で発生します。
たとえば肩のコリを刺激したときに「ビーン!」という響きを感じたことはありませんか?その刺激は頭まで響いたり、なかには指先まで響くものまであります。
「関連痛」と呼ばれるこの痛みこそ、じつはトリガーポイントが引き起こす痛みなんです。実際にいっけん関係ないと思われる離れた所まで、体のどこでも関連痛は起こります。
よって実際に痛みを感じている場所が悪いわけではなく、その原因の多くが筋肉にひそむトリガーポイントによるものかもしれません。
病院で「坐骨神経痛」や「ヘルニア」と診断されたものが、じつは「おしりの筋肉」のトリガーポイントによる「痛み」だった・・
ということは本当によくあることです。
またトリガーポイントは「しびれ」などの感覚異常や「だるさ」もひき起こすため、神経の問題(ヘルニアや狭窄症)と診断されることが多いのも特徴です。
■「トリガーポイント」は一部を除き、日本の病院では検査・治療の対象になりません。
よって画像検査(骨や関節)の情報だけで診断され、症状の根本的な原因にたどりつきにくいのが現状です。
トリガーポイントはケネディ元大統領の深刻な腰痛の治療に起源をもちます。
幾度と腰の手術を繰り返すも改善がみられなかったことに当時の主治医が疑問を持ち、筋肉を検査しその原因をみつけたところから「トリガーポイント」の研究がはじまりました。
関連痛とは別名「放散痛」ともいいます。
これは読んで字のごとく、痛みが放散していく様を表しています。
筋肉にある「トリガーポイント」を刺激することで痛みが再現され、関連したところに痛覚として認識されます。
関連痛(放散痛)では「ふくらはぎ」のトリガーポイントが「ほっぺた」にまで痛みを放散させることがあります。
引用元:「臨床家のためのトリガーポイントアプローチ」黒岩共一・著
トリガーポイントの施術は、指などの圧でその硬結を解きほぐすことを目的とします。
関連痛を出すトリガーポイントは活性化しているため、解きほぐすことで関連痛をしずめることができます。
■当院では「トリガーポイント」を確実にねらい関連痛にアプローチします。
筋肉が硬くなることで、あらゆる所に「痛みやしびれ」が起こることがあります。
これにはひとつ、筋肉にできる特殊な硬結であるトリガーポイントが関係しています。
一般的にはあまり認識されていませんが、体にとって筋肉はとっても大事な役割を担っています。病院(整形外科)も主に骨や関節が専門のため、「筋肉のトラブル」は考慮されることがほとんどありません。(レントゲンやMRIでも筋肉は検査対象外です)
しかし実際には筋肉は骨格を歪めることも、痛みやしびれの原因となったり血流を悪くすることだってあります。
・当院は「筋肉」の特性と重要性を考慮し、あらゆる不調に対して丁寧に対応いたします。
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